もしもこの世界から「村八分、仲間はずれ、差別」等の概念が無くなったらどう
もしもこの世界から「村八分、仲間はずれ、差別」等の概念が無くなったらどうなると思いますか?

匿名
#2
外から来た者を受け入れない風潮の事を「排他」と言うが、小さな共同体がなぜ排他的になるのかというと、母数が小さいがために共同体の全員が顔見知りだからである。
乱暴に表現すれば「この世界に知らない人は存在しない」という常識の中に生きているのであり、ふと道ですれ違う人は全員が顔見知りで、相手の顔も名前も住所も今どんな仕事をしているのかもわかっている。
しかし、たった一人だけ、道ですれ違う人の中に自分の知らない人が混ざっていれば、そいつは異物である。
家族の中にある日突然知らない人が混ざるというのは「今日からあなたのお母さんよ」と言い出した父の彼女に対してギクシャクするのに似ているのかもしれない。
村八分、仲間外れ、差別、が存在しないというのを具体的に想像するなら、それは、いきなり家族に加わってきた父の彼女を「お母さん」と素直に呼べてしまう感性が人々に必要で、そうした感性をすべての人類が世界標準的に持って生まれた世界の話である。
……世間体を気にする必要がなくなるので、離婚や、トランスジェンダー、引きこもりが増える気がします。
乱暴に表現すれば「この世界に知らない人は存在しない」という常識の中に生きているのであり、ふと道ですれ違う人は全員が顔見知りで、相手の顔も名前も住所も今どんな仕事をしているのかもわかっている。
しかし、たった一人だけ、道ですれ違う人の中に自分の知らない人が混ざっていれば、そいつは異物である。
家族の中にある日突然知らない人が混ざるというのは「今日からあなたのお母さんよ」と言い出した父の彼女に対してギクシャクするのに似ているのかもしれない。
村八分、仲間外れ、差別、が存在しないというのを具体的に想像するなら、それは、いきなり家族に加わってきた父の彼女を「お母さん」と素直に呼べてしまう感性が人々に必要で、そうした感性をすべての人類が世界標準的に持って生まれた世界の話である。
……世間体を気にする必要がなくなるので、離婚や、トランスジェンダー、引きこもりが増える気がします。
#1